まずは「持ち帰る物」を夫婦で整理する
こんにちは。
福岡の整理収納アドバイザー・おくまです。
2025年12月31日。
5年間の単身赴任を終え、夫が家に戻ってきました。
私と娘2人、そしてワンちゃん1匹で暮らしていた3LDKのマンションは、人数に合った物量で安定していました。だからこそ正直なところ、「夫の帰宅=荷物問題」が一番の不安でした。荷物問題です。
夫が帰ってくる=生活が変わる。
そして同時に、物が一気に増える。
整理収納アドバイザーとして活動している以上、ダンボールの山を何週間も放置する状態だけは絶対に避けたいと思いました。片付けのストレスは、家族関係にも直結するからです。帰宅初日から「どこに置く?」「入らない!」という空気にはしたくない。そのために私が最初にやったことが、単身赴任先へ行き、持ち帰る物と不要な物を夫と一緒に仕分ける作業でした。
単身赴任が長くなるほど、物は確実に増えます。
日用品、服、本、書類、趣味の物。
一つひとつは小さくても、5年分となると相当な量です。そして多くの場合、「いつか使うかも」「高かったから」という気持ちが判断を鈍らせます。しかし、その迷いを持ったまま家に運び込むと、収納は一気に崩れます。
夫は、モノをとても大切に使い続けて、傷んだ服も着続ける傾向があります。傷んだ服や調理器具なども手放しました。また、調理器具、家電などは単身赴任と家族の家と二重生活になっていたのですから、重複するものが必ずあります。その場合もどっちを残すのかを話し合っておくと後が楽です。
仕分けのポイントはとてもシンプルです。
・必ず夫婦で一緒に判断する
・家に置くイメージが湧かない物は持ち帰らない
・迷う物は写真を撮り、自宅の収納と照らし合わせる
特に大切なのは、「家に入った後」を具体的に想像すること。置き場所が決まらない物は、帰宅後に必ず宙に浮きます。これは多くのご家庭で見てきた共通点です。
この段階で物量を調整しておくと、帰宅後の負担は驚くほど軽くなります。
片付けは、物が届いてから始めるものではありません。来る前にどれだけ準備できるかが勝負です。
単身赴任終了は、家族の暮らしが再スタートする節目。だからこそ、最初の一歩を丁寧に整えることが、その後の快適さにつながります。同じ状況を迎えるご家庭の参考になれば嬉しいです。
