荷物が来る前と後の動き方が明暗を分ける
こんにちは。
福岡の整理収納アドバイザー・おくまです。
単身赴任から戻る夫対策の完結編、ステップ3です。
これまで「持ち帰る物を減らす」「収納場所を事前に決める」という準備の話をしてきました。今回は最終仕上げ、実際にどう動くかという実行フェーズについて書きます。ここが整うかどうかで、帰宅当日の空気がまったく変わります。
収納計画が決まったら、あとは淡々と実行するだけ。
私が特に意識したのは、次の3つです。
① 家の中を片付け、夫の荷物スペースを空ける
② 今すぐ使わない物を先に送ってもらう
③ 荷物が届いたら、その都度収納する
まず重要なのは、「入れる前に空ける」こと。
スペースを作らずに荷物を迎えると、必ず仮置きが発生します。仮置きは散らかりの起点です。だから私は、夫の荷物が入る予定のクローゼットや収納を先に見直し、不要な物を減らして余白を作りました。
次に、季節外の物や使用頻度の低い物を先に送ってもらうこと。冬であれば夏服、読み返さない本、予備の文具などです。生活に直結しない物は後回しにしがちですが、「後で」はほぼ来ません。物の到着タイミングを分散させるだけで、心理的な負担は大きく下がります。
そして最後が一番大切。
段ボールは届いたその日に開ける。
中身は一時置きせず、決めた場所へ入れる。
この流れを徹底することです。
片付けをイベントにしないこと。日常の動作として処理すること。これが散らからない最大のコツです。


夫が帰ってくる前に送られてきた服たちを粛々とクローゼットの中へ。4段の引き出し収納は、単身赴任先で使っていたもの。夫の要望でスーツは型崩れしないハンガーにかけたいとのことだったので、たたむ収納を増やすため、引き出し収納は買い替え。サイズのあったものを探すことで収納力はかなりUPします!!
この準備をしていたおかげで、夫が帰ってきた日も家はいつも通りでした。ダンボールに追われることなく、年越しそばを食べ、家族で穏やかな時間を過ごせたのは本当に大きな成功体験です。
単身赴任から戻るタイミングは、暮らしを整え直すチャンスでもあります。憂鬱な出来事として構えるのではなく、家の仕組みを更新する前向きな転機にする。その視点を持つだけで、準備の質は変わります。同じ状況を迎えるご家庭の参考になれば嬉しいです。
