「どこに何をしまうか」を先に決める
こんにちは。
福岡の整理収納アドバイザー・おくまです。
単身赴任から戻る夫対策の続編、ステップ2です。
前回は「持ち帰る物を減らす」話をしましたが、今回はその次に重要な工程、収納場所を事前に決めることについて書きます。
持ち帰る物の量が見えてきた段階で、私はすぐに「どこに何を置くか」の設計に入りました。ここで意識したのは、私ひとりで決めないこと。娘たちにも話し、家族全員で共有することでした。単身赴任が終わるということは、家のメンバー構成が変わるということ。つまり、家の使い方そのものが変わるということです。一人の判断で収納を決めると、後から小さな不満が積み重なります。
話し合った内容はとても具体的です。
・夫の服はどのクローゼットに入れるのか
・寝る場所はどう配置するのか
・仕事用バッグや書類はどこに置くのか
・毎日使う物と、たまに使う物の置き分け
こうした項目を先に整理しておくことで、「とりあえずここに置く」という仮置きが発生しにくくなります。仮置きは一時的なつもりでも、そのまま定着することがほとんど。だからこそ最初の設計が重要です。

配置が決まりスペース確保のため、断捨離をしました。久しぶりに見直すとサイズが変わったもの・傷んでしまっているものなど不用品がたくさん出てきてびっくり!成人した娘の机は、全く使ってなかったのでこの機会に処分。(写真右上、ココちゃんが入り込んでいるのが机です笑)
単身赴任から戻ると、生活動線は大きく変わります。帰宅後の着替えの流れ、仕事道具の置き場所、朝の支度の順番。これらを想像しながら収納を決めることで、散らかりにくい仕組みが作れます。空いている場所ではなく、「使いやすい場所」を基準に考えることがポイントです。


話し合った結果、次女のクローゼットは夫へ明け渡し、長女の部屋に次女の服を持ってきて、女子のクローゼット部屋にしました。成人した長女は机を使うこともなくなり、物置になっていたのでこの機会に撤去。女子の身支度・寝る部屋と明確なゾーニングができました👏
整理収納の基本は、スペース基準ではなく人基準。
誰が、いつ、どのタイミングで、何を使うのか。
この視点で収納を設計すると、暮らしは自然と整います。
収納は見た目ではなく、生活の動きに合わせるもの。家族全員が納得して決めた配置は、維持もしやすくなります。単身赴任終了は、家の仕組みをアップデートするチャンス。同じ状況のご家庭にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
