こんにちは。福岡の整理収納アドバイザー・おくまです。
「ここ、まだ入るから…」
そんなふうに、ちょっとした隙間を見つけてはモノを詰め込んでいませんか?
押し入れのすき間、冷蔵庫の端、棚と棚の間。
一見、空間を無駄なく使っているようで、実はそれが“片付かない部屋”をつくってしまっているかもしれません。



整理収納アドバイザーとして、よくあるご相談の一つがこの「隙間詰め込みグセ」です。
私たちは、空いているスペースがあると「何か入れなきゃ」と思いがち。でも、隙間に入れたモノは取り出しにくく、見えにくくなり、やがて“忘れられたモノ”へと変わってしまいます。
では、この習慣を変えるためにはどうしたら良いのでしょうか?
1.隙間=空白の価値を知る
まず意識したいのは、「隙間にも意味がある」ということ。
収納には“余白”が必要です。適度な空間があることで、モノの出し入れがスムーズになり、片付けがラクになります。
詰め込みすぎた収納は、見た目もごちゃごちゃ。取り出しにくく、戻すのも面倒で、結局リバウンドの原因に。
思い切って3割は空けておく。
この“余白の美学”が、使いやすく、維持しやすい収納への第一歩です。
2.モノを増やすより、見直し
「この隙間にぴったり入る収納グッズを買おう」と考える前に、そのモノ自体が本当に必要か見直してみましょう。
・最近使った?
・代わりのモノがない?
・これから先も使う予定がある?
答えに自信が持てないなら、それは今の自分には必要のないモノかもしれません。
隙間に収めるのではなく、“見送る”選択も大事。モノを減らすことで、結果的にスペースが生まれ、気持ちのゆとりにもつながります。
3.詰め込まないルールをつくる
無意識のうちに詰め込むクセがある方には、「ここには何も入れない」とルールを決めておくのも効果的です。
たとえば…
✅冷蔵庫の下段は空にしておく
✅棚の一段は“見せる収納”にしてスペースをあける
✅引き出しの最後列は空白ゾーンに
こうすることで、視覚的にもスッキリし、「入れる」ではなく「使いやすさ」を基準に考えられるようになります。
まとめ
隙間を埋めることは、片付けの正解ではありません。
むしろ、隙間があることで「整っている」「管理できている」というサインになります。
詰め込むクセを手放すには、「使いやすさ」「余白の美しさ」「自分にとって本当に必要なモノ」を意識することが大切。
空いているから入れるのではなく、空けておく勇気を。
今日から少しずつ、“入れない収納”を始めてみませんか?




